【お金・投資】単利と複利って何?
こんにちは、こんばんは、がちゃです。
日本人はお金に関して義務教育で勉強することが少なく、自己学習するしかない現状です。
このブログではお金のリハビリテーション(マネ×リハ)ということで投資家初心者の方や投資を始めようかと思っている方に向けて、一歩背中を後押しできることを目標に発信しています。
投資などをしていない方でも単利って言葉はあまり聞いたことないかもしれませんが、複利という言葉は一度くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?
今回はこの言葉の意味について説明したい思います。
【単利】
単利というのは元本にのみ利子が発生することをいいます。
10万円を年利5%で運用すると1年で5,000円、10年間で50,000円(5,000円×10年)になります。
【複利】
複利というのは元本についた利子も元本に追加して翌年の元本として繰り越していくことをいいます。
先ほどと同じく10万円を年利5%で運用すると1年で5,000円は先ほどと同じですが、2年では10万円+5,000円したものが元本になりますから利子としては5,250円となります。
3年では10万5千円+5,250円が元本になりますので利子は5,512円となります。
この例でいえば、
2年で250円、3年で512円の差が出てきますし3年で合計差が762円となります。
なんだたったそれだけかと感じるかもしれませんが、元本そして期限が長くなれば長くなるほどその差は大きくなります。
【シミュレーション】
では毎月1万円、20年間、年利5%で運用した場合の単利と複利で比べてみましょう。
(引用サイトURL:https://www.shiruporuto.jp/public/check/funds/sikin/menu/s_tumitate.html)
単利の場合、3,360,321円。
複利の場合、3,644,904円。
毎月1万円積み立てて284,583円複利の方が金額が大きくなります。
ここまでくると見逃せなくなりますよね。
では同じ条件で毎月5万円積み立てた場合どうなるでしょうか。
単利の場合、16,801,861円。
複利の場合、18,225,072円。
毎月5万円になると20年で1,423,211円という差になりました。
同じ金額を積み立てているのにびっくりしますよね。
元本が大きくなり、時間をかければかけるほど金額が大きくなっていくことがわかりやすく理解できたかと思います。
私も株式投資でまだまだ複利を感じることは少ないですが、少しずつ資産を増やしている感覚は感じていますので今後も複利の効果を意識しながら株式投資を続けていきたいと思います。
いかがでしたでしょうか?
これからもお金のリハビリ(マネ×リハ)として、投資初心者や投資を始めようか迷っている人に向けて有益な情報を発信していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました