【お金・投資】ドルコスト平均法とは?
こんにちは、こんばんは、がちゃです。
日本人はお金に関して義務教育で勉強することが少なく、自己学習するしかない現状です。
このブログではお金のリハビリ(マネ×リハ)ということで投資初心者の方や投資を始めようか迷っている方に向けて、一歩背中を後押しできる発信を目標に発信しています。
株式投資をしていく中でどの銘柄を買うかが大切ですが、いつ買うか、どのような買い方をするかも非常に大切になります。
購入したらそれを外から見ていたかのように翌日から株価が下がってしまうことも多くあります。
そういったリスクを回避する方法として、今回は「ドルコスト平均法」という手法についてお話したいと思います。
【ドルコスト平均法とは】
ドルコスト平均法とは、価格が変動する銘柄を常に一定の金額で、かつ定期的に購入する方法をいいます。
このように購入した場合、株価が下がっているときに購入すると購入できる量が多くなり、逆に株価が上がっているときは購入数が少なくなります。
購入の例を記載したいと思います。
毎月とある銘柄を毎月決まった日に2万円購入していきます。
例)
1回目株価2,000円→購入数10口
2回目株価4,000円→購入数5口
3回目株価2,500円→購入数8口
4回目株価1,500円→購入数13.3口
5回目株価1,000円→購入数20口
6回目株価1,400円→購入数14.2口
7回目株価2,000円→購入数10口
7回目までの購入数は80.5口で、7回目の株価である2,000円で計算すると16.1万円です。
投資しているのは2万円×7回ですので14万円ですので、2.1万円のプラスになります。
確かに7回目の株価が下がってしまうと元本割れする可能性はありますが、1,738円以下にならないと元本割れしませんの元手がマイナスになる可能性は低くなります。
このようにドルコスト平均法は長期で見たときに資産形成しやすく、価格変動の影響を受けにくい方法になります。
【ドルコスト平均法のメリット】
・いつでも始めやすい
ドルコスト平均法メリットとしては価格が低いときはたくさん購入できますので、タイミング見計らう必要がなくいつからでも気軽に始められます。
・日々の株価の変動に気を使わなくても良い
どうしても株式投資をしているといつ買えばいいのか判断したり、買った後の株価がどうなっているのか気になってしまいます。
そういった相場の変化にあまり気にしなくてもよくなるので精神的にも負担が少なくなります。
・まとまった金額がなくても大丈夫
株式投資で利益を生み出そうと思うと元本が大きい方がリターンも大きくなるので大きな金額を準備しなければいけないと思いがちで投資を避けてしまう方も多くなりますが、この方法であれば毎月5,000円などその方に合った金額で始めやすくなります。
【ドルコスト平均法のデメリット】
・最終的の価格によっては元本割れする
先ほどの例でもありましたが、最終的に現金化するときの株価によっては投資した金額よりも元本割れしてしまう可能性があります。
・一括投資よりも株価が上昇時に得られるリターンが小さい
ドルコスト平均法はマイナスになりにくい分、一括投資で最初に投資して最終的に株価が大きくなったときのリターンは一括投資よりも少なくなります。
いかがでしたでしょうか?
ドルコスト平均法は株価の変動に強く、マイナスになるリスクは比較的低くなります。
しかし入る時期、最終的な株価によっては元本割れする可能性もありますので自己責任で投資して頂ければと思います。
これからもお金のリハビリ(マネ×リハ)として、投資初心者や投資を始めようか迷っている人に向けて有益な情報を発信していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。